クエン酸を多く含む柑橘類を摂取して痛風・高尿酸血症を予防しよう!
柑橘類に多く含まれているクエン酸は、痛風や高尿酸血症に効果があると言われています。
事実、痛風や高尿酸血症。さらには尿路結石などの治療薬として、クエン酸ナトリウムやクエン酸カリウム合剤が処方されています。
クエン酸について
クエン酸とは?
クエン酸は、レモンやグレープフルーツやお酢などに含まれているあの酸っぱい成分の事です。
酸っぱいので酸性かと思いきや、実はアルカリ性です。
アルカリ性の食べ物や成分は、体内の尿酸を効果的に尿から排出してくれる働きがあります。
こう言った理由からクエン酸は、痛風や高尿酸血症にも効果があると言う訳です。
さらにクエン酸には※クエン酸回路を活性化させる働きがあります。
これによって体内のエネルギーを効率的に消費して、痛風に大敵の肥満の予防にも繋がります。
※摂取した食べ物を、効率的にエネルギーに変換するサイクルの事です。
主な効果
・疲労回復
・筋肉痛や肩こり予防
・脳神経疲労を和らげる
・認知症の予防
・動脈硬化予防(心筋梗塞/脳梗塞)
・高血圧
・肝機能の改善
・ダイエット
・ミネラルの吸収を高める
・ニキビ
・ピーリング効果
クエン酸は、以上のように健康や美容に対する効果がある他にも、菌の増殖を抑えたり、カビや水垢や消臭にも効果があります。
よってクエン酸の粉末をドラッグストアや100均で購入をして、スプレーの中にお水と一緒に混ぜて噴霧する事で、キッチン、お風呂、トイレなどに使用する事が出来ます。
摂取量の目安と副作用
クエン酸は、お薬ではありませんので、1日の摂取量の目安と言うものはありませんが、1日あたり2g~5g程度を目安に摂取して頂ければと思います。
ただ5g以上にもわたって摂取をして頂ても副作用が起きる心配はありません。
その一方でクエン酸は、1回で大量に摂取をしても、すぐに体外に排出されてしまうので、こまめに摂取をしてやるのがポイントです。
多く含む食べ物
2.グレープフルーツ
3.イチゴ
4.パイナップル
5.キウイ
6.梅干し
7.お酢
8.アセロラ
9.ローズヒップ
10.ハイビスカス